Answer
種が遠くまで飛べる晴れた日にだけ開くため。かさを構成する鱗片は、内側と外側で水分を吸ったときの伸び方が違う二層構造になっていて、湿ると外側だけが伸びて内向きに反り、閉じる。雨の日に種を放っても遠くへ飛ばないので理にかなっている。驚くのは、この開閉に生命活動が一切いらないこと。枝から落ちて完全に枯れた松ぼっくりでも、水に浸ければ閉じ、乾かせばまた開く